飛騨高山旅行1の続きのご報告となります
今回お世話になりました飛騨亭花扇
神代欅が贅沢に使われている館内 廊下は全て畳敷きでスリッパはありません
神代杉や吉野杉などの貴重な木質を存分に活かした館内・客室に宿のこだわりを感じます
チェックイン後お部屋に案内頂きました
私の撮影の写真では素敵さをお伝え出来ないのでこちらの写真は飛騨亭花扇さんのHPより拝借しました
私達がお世話になったお部屋は上記写真のスタンダードタイプ
スタンダードタイプですのになんと床暖房完備
床暖房好きな夫は大喜びです
空気清浄機・加湿器もあり万全です
こちらのお部屋はお布団を敷いていただくタイプですが ベッドのお部屋や露天風呂がついているお部屋等もありました
早速着替えて念願の温泉へ
浴衣だけでなく甚平タイプの室内着があるのが嬉しいです
今回はこちらの宿自慢の自家源泉 神代の湯 が目当てでお邪魔したのでとにかくお風呂を目指します
こちらの写真も 飛騨亭花扇さんのHPより拝借 しましたが正直こちらの写真よりも数倍本物のお風呂の方が素敵でした
美容液の様なトロトロとしたお湯につかっていると体がグニャグニャ~っととろけていくようです
のぼせやすくカラスの行水のように時短のお風呂時間の私には珍しく 心地よい温泉を湯あたりしないように存分に愉しみました
お風呂から上がった後も体はホカホカしお肌はしっとりとしていました
露天風呂もあり男女入れ替えなので2種類のお風呂が愉しめます
楽しみにしていた夕飯
夕食・朝食ともに個室を設けてくれているので感染対策も万全で他のお客様に気兼ねなく ゆっくりとお料理を愉しめます
左上 鴨ロース辛子焼き 紅葉麩素揚げ
右上 胡桃豆腐
中央左 宿儺かぼちゃ摺流し
中央右 飛騨菠薐草とずわい蟹の菊花浸し
手前 鱈と海老芋の旨煮
カボチャ料理の苦手な夫が絶賛していたかぼちゃ摺流し 真似してみたいと思いましたが奥深い味わい で再現は出来そうに思えません
飛騨菠薐草 ほうれん草の由来「 菠薐 」はペルシアという意味なので「菠薐草」 はペルシアの草という意味だそうです
今回初めて知りましたが直ぐに忘れてしまいそうです
左 鴨ロース辛子焼き
右 穴子の栗饅頭 生姜あん掛け
鴨のローストでカイワレ大根と人参と錦糸卵を巻いて頂いたものだったと思います
ソースがとても美味しく私も夫も感動しました
何とか作ってみたいと思います
写真の写りが今一です 実物は数倍素晴らしいのです
左 仲造り 天使の海老・鯛・本マグロ・鰤
右 鱈の献珍蒸し 菖蒲仕立て
飛騨牛ステーキ
言うまでもなく美味しいとしか言い表せません
私には贅沢過ぎたので右のさしの入ったお肉は夫に進呈しました
薬味皿の左は「きざみわさび」
ステーキ大好きな私共 高級な脂にキリッと引き締まるきざみわさびの風味がとても気に入ってしまい中居さんにお願いして宿より譲っていただきました
こういうことも考えて夫の母を見習い保冷バッグと保冷剤を持参してあるので万全です
帰宅後小分けして冷凍保存しました
ちなみに薬味皿の右のクリスマス島の塩もとても美味なお塩でしたが こちらはお分けしてもらえませんでしたので私がネットで楽しみながら吟味したいと思います
左 無花果ワイン煮 レモン白酢掛け
右 子持ち鮎のコンフィ蓼酢ソース
鮎の塩焼きに欠かせない蓼酢 私は無学で今回初めて知りました
蓼食う虫も好き好き の由来なのですね
辛い蓼(たで)を好んで食う虫があるように、人の好みはさまざまで、一概には言えないというたとえ とのこと
私には残念ながらまだ理解が及びませんでした
飛騨こしひかり なめ茸の赤出汁お味噌汁 香の物 金山寺山葵
食べ過ぎてしまいましたがとても満足です
デザート
豆フロマージュ 飛騨りんごのジュレ
チーズケーキにややお豆腐の柔らかな風味 飛騨りんごのジュレが爽やかでお食事のしめくくりに嬉しいデザートでした
今回の献立のしおりによりますと料理長の浅香勉さんによるメニューとなるのでしょうか
僭越ながら地産を意識しての素晴らしいメニューかと思い美味しくいただきました
初めてお世話になりました飛騨亭花扇 のお宿
温泉もお料理も接客も素晴らしく幸せな時間を過ごせました
次回 素敵な朝食と高山の古い町並みをご報告させて頂きたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します