母の施設で面談 実家の藤

母が入所している施設の健康指導員の方からお話があるとのことで父と二人で施設へと向かいました

母の認知症の症状は緩やかに進行していますが職員の方達のきめ細やかな対応のお陰で穏やかに過ごせているとのこと

和やかな雰囲気の食事風景や歩いている姿等をタブレットで見せてくださいました

私も父も思っていたよりも穏やかに元気そうに過ごしている母の動画を見られて本当に安心しました

ただ夕方から夜にかけては落着きがなくなり、施設内を歩く事が多いとのことです

歩き疲れてくると前傾姿勢になってしまい転倒のリスクが高いので心配があり説明の時間を設けてくれたそうです

歩き回るのを止めるために色々と試してみてくれたそうですが、歩いている時は静止するとパニックになって更に早く歩いてしまうので今は歩くのを見守るようにしてくれているそうです

家で介護しているときも夕方から夜にかけて歩いて出掛けてしまうことが多く困っていたので職員の方の報告もよくわかります

転倒による怪我のリスクは良く理解しましたのでお手数ですがこれからも宜しくお願い致します とお話をして来ました

なるべく本人の意志を尊重して過ごしやすいように対応してくださる施設の方たちには感謝しかありません

実家に帰って父と二人で藤のお花見

ちょうど満開

大きな蜂がブンブンと忙しく飛び回っています

暑いほどの陽射しのなかに映える鮮やかな藤の色でした

今年も綺麗に咲いた藤を見て、母とこの藤を見上げたことを切なく思い出したりしました