母との面会 認知症の症状の進み方

色々な感情があってなかなかブログに書けずにいましたが先週末は父と夫と私の3人で母の入所している施設へ面会に行ってきました

施設は個室ですが入所した頃はコロナ禍真っ只中で面会は面会室でしか出来ませんでした

今でも個室での面会は原則出来ないようですが一度も居室を見ていないので今回は部屋での面接を希望しました

ロビーで椅子に座っている母は眠っていたようで私達が行くと目を覚ましましてニコッと笑顔になりました

ロビーから歩いてお部屋まで行きましたが大分症状が進んでいて歩く速度もユックリでした

思っていたよりもとても綺麗で広い部屋に3人共驚き安心しました

段々会話も難しくなってきましたがニコニコと私たちの話を聞いて母もお話をしていました

何回も面会はしていますが今回は症状の進み具合が重く、急に進行してしまったように感じられ少し気持ちが重たくなってしまいました

父はもっとショックだったようで帰りの車で「お父さんのこともわからなくなっちゃったかなぁ」と言っていました

淋しいことですけれども部屋で話している母はニコニコしてよく笑っていました

きっと私達の事は仲間だとは思ってくれているようなのです

まだ外出の出来るうちに 施設からの許可をもらい出来るだけ家に連れてきてあげようね と3人で話し合いました

認知症と診断された時に医師からおおよそのこれからの症状の発生と進行状況を説明されました

進行状況によっての対処方法や進行を遅らせるための方法等も説明いただき 自分でも調べました

認知症に良いと聞いたことは母が嫌がらない事以外はなるべく実践してきたからか診断の時の説明よりはかなり進行はユックリでした

それだけに急に症状が進行した母と面会して気持ちが重たくなりました

どうにも出来ない事で気分が落ちても仕方ないので 今ある母の時間を大事にして次回は外出許可をもらい一緒に実家の草取りでもしたいと思っています