木場の角乗

私が住んでいる江東区では紙版の区報がポストに届けられます

今の時代デジタル版で良いのでは? 等と思うこともありますが実際「こうとう商店街お買物券」のお得情報を知ったのも紙の区報ですし昨日は江東区民まつりで木場の角乗が行われることを知って出掛けてきました

木場の角乗はテレビなどで見たことがあるだけで実際に見たことがなかったので是非この目で見たいと思っていたのです

やはり紙媒体は必要かもしれません

木場の角乗とは 江東区の民俗芸能の解説欄では 木場の筏師(川並)が、水辺に浮かべた材木を、鳶口ひとつで乗りこなして筏に組む仕事の余技から発生しました。これに数々の技術が加わり、芸能として発達しました とあります

川に浮かべた木材を移動するのに木材の上に乗りながら移動させたというところでしょうか

夫を誘って自転車で会場へ向かいました

ちょくちょく見ている木場公園のプールの様な水溜りに綺麗な水が張られています

角乗に失敗して落ちてしまい この水を飲んで大丈夫か? 等と心配しましたが余計なお世話でしょう

会場は見物客で満員です

秋空の下 1時間半に渡って色々な技を披露してくれました

こちらは通常の角乗

お子様を肩車しての角乗

拍手喝采です

落ち着いて肩車されているお子様に驚きます

こちらも曲芸といった感じ

水の上に浮かぶ木材の上でとんでもないことが起こっています

確か シャチホコ と説明してくれていたと思います

技の数々

サーカスのようです

私の撮影技術が悪くわかりにくいのですが小さな男の子が駕籠に乗っています

悪い予感しかしません

私は見て大騒ぎしていたので写真を撮れていませんがハラハラし通しの「木場の角乗」でした

皆様渾身の技の披露、拍手喝采でフィナーレを迎えました

初めて拝見させていただきましたが老若男女問わず角乗の伝統を受け継いでいる姿に感動しました

感動した後は屋台を巡って美味しい地ビールやおつまみを楽しんで来た良い日曜日でした